コントローラー


KSエアーフリクションシャフト入力回転数、エアー圧制御コントローラー

TYPE KSC-100

 

「TYPE KSC-100」は、フリクションシャフトの入力回転数及びエアー圧を制御する「コントローラー」です。この「コントローラー」と組合せることにより、様々なパターンの運転条件を簡単に設定できる装置を製作することができます。

 

タッチレバーに取付けたポテンショメーターで巻取径を検出し、メインロールに取付けたロータリーエンコーダーで運転速度を検出する。これによって、エアーフリクションシャフトの入力回転数を、巻取径の変化にかかわらず、常に、実巻取回転数に設定、UP回転数をプラスした回転数を入力することができます。

 

また、エア圧を電空変換器で制御することにより、巻取径の変化によらず一定張力運転テーパー張力制御することができます。常に、一定トルクで運転でき、徐々にトルクを変化させて運転するようにシャフトの入力回転数及びエア圧を制御することができるのです。

 

巻取りの初期から終期にわたって、巻取をムラなく高品質で行うためには、徐々にトルクを変化させる必要があります。こんな時、徐々にトルクを変化させて、運転制御していきます。

制御構成図

タッチレバーに取付けたポテンショメーターにより巻取径を検出し、メインロールに取付けたロータリーエンコーダーにより運転速度を検出することでフリクションシャフトの入力回転数を、巻取径の変化にかかわらず、常に実巻回転数に設定します。回転数をプラスした回転数を入力することができるのです。

 

また、エア圧を電-空変換器で制御することで、巻径変化によらず、一定張力運転テーパー張力制御することができます。

採用事例

当社のKSエアーフリクションシャフトが、採用されたスリッター/リワインダーをご紹介。本機は、主としてフイルム或いは、紙の製造・加工工程での仕上用として使われます。

(株)セイワ フリクションシャフト使用例 フリクションシャフト式スリッターリワインダー

不二鉄工所の製品「FSL-WS45」<写真提供:(株)不二鉄工所>

フリクションシャフト式スリッターリワインダー